こんにちは!大阪府堺市の有限会社ライトハウスです。
本コラムコーナーではそんな弊社の行っている軽天下地工事やボード貼り施工に関する豆知識を掲載しております。
軽天というと、一般の方にはなじみのない言葉ですが、つまりは軽量鉄骨のことです。
これを聞いて、アパートの物件情報などの「軽量鉄骨造」をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
その物件がどんな素材で造られているかは、耐震性や防音性を見定める一つの基準にもなりますが、その点では軽量鉄骨造の物件は丈夫だけど防音性には期待できないという印象を持ってしまいますよね。
そこで、今回は軽量鉄骨の専門業者である軽天屋の私たちが、その防音性についてご紹介しましょう。
実際の防音性は高くない
皆さまの印象どおり、重量鉄骨、鉄筋などと比べると、防音性については確かに高くはありません。
そもそも、軽量鉄骨は厚さ6mm程度の鋼材です。
強度的に支えられるものに限りがあるので、主にアパートのような小さい規模の建物、または一般住宅の柱や梁などに使用されています。
その性質からしても、防音性が低くなることは致し方ありません。
軽量鉄骨造でも防音性に差がある
ただ、やはり防音性を犠牲にしている分、低コストになっており、他の材料に比べて完成した建物は安価になります。
そこに魅力を感じて軽量鉄骨造の住宅を選択される方もいらっしゃると思いますが、ここでも注意が必要です。
同じ軽量鉄骨造でも、石膏ボードが二重になっているか、遮音に配慮した施工を行っているかなどで、完成後の防音性は違ってきます。
軽量鉄骨造の防音性を見分ける方法
てっとり早いのは壁をノックことです。
前述の石膏ボードや遮音に関する工程がおろそかになっている場合、その分空洞が多いということなので、ノックするとより高い音が響きます。
さらに念入りに行う場合は壁に耳を押し当ててみてください。
その住宅の周辺状況にもよりますが、隣室の会話や野外の環境音が聞こえてしまうようであれば、他の物件も比較して、そうした音がより漏れにくい方を選ぶのが得策かもしれません。
確実な軽天工事はライトハウスにおまかせ
軽量鉄骨造の防音性について、他の材料との比較やその見分け方などからご紹介しましたが、建物の完成後は見えなくなる部分でもあるため判断が難しいのは事実です。
ただ、この材料自体が本来持つ防音性のデメリットはともかく、それをできるだけ改善する施工については、専門業者のこだわり次第でクオリティを高めることが可能です。
有限会社ライトハウスはどんな施工にも真摯にご対応し、その建物の先の先までを見据えた仕事を行います。
軽天工事に関するご相談は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。