こんにちは！
大阪府堺市を拠点とする有限会社ライトハウスです。
弊社は、近畿一円にてオフィスなどの軽天工事や建築内装工事、ボード工事を承っております。
今回は軽天による天井工事の手順を解説します。
それではさっそく見ていきましょう。
アンカーを打ち込む
アンカーとは、筒状でねじが止められるようになっている軽天材です。
天井工事の強度はこのアンカーで決まるので、コンクリートの躯体にしっかりと打ち込む必要があります。
アンカーの打ち込みが不十分な場合、天井が落下する事故にもつながりかねません。
天井工事におけるこの工程は、最も大切な手順といっても過言ではありません。
吊りボルトとハンガーを取り付ける
先ほど打ち込んだアンカーに、吊りボルトを取り付けます。
吊りボルトとは、長い棒状のボルトです。
吊りボルトを取り付けたらハンガーと呼ばれる金具を取り付けます。
この吊りボルトとハンガーが、初めに打ち込んだアンカーと、この後取り付ける内装の骨組みをつくる軽天を繋ぐ役割を果たします。
鋼材を取り付ける
先ほど取り付けたハンガーに、Cチャンネルと呼ばれるC型軽量鉄骨を吊り下げます。
この段階で吊りボルトとハンガーの微調整を行い、最終的な天井の高さを決定します。
その後、C型軽量鉄骨にM型軽量鉄骨を組み合わせ、天井の骨組みを形成していきます。
この工程が完了すると軽天工事は終了です。
ここまでで作成した軽天に、石膏ボードを取り付ける作業を経て、天井が作られています。
普段から見慣れた天井ができるまでの工程、イメージしていただけましたか？
以上、軽天による天井工事の手順を解説しました。
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