こんにちは!大阪府堺市の有限会社ライトハウスです。
弊社では軽天下地工事やボード貼り施工などを行っております。
本コラムコーナーではそんな弊社の業務に関する豆知識を掲載しております。
今回は軽天工事やLGSと呼ばれる作業がどういったものか、その言葉自体が何を意味するかについてご紹介いたします。
軽天工事ってなに?
「軽天」は一般の方には耳慣れない言葉かもしれません。
この言葉の由来は工事の中で行うある作業がもとになっています。
軽天工事は一言でいえば「軽鉄材(軽量鉄骨材)で天井や壁を作る作業」です。
その内容から“軽”と“天”をとって「軽天」というわけですね。
ちなみに軽鉄材とは、厚さ0.5mm程度の薄くて軽い特殊な鉄板のことで、天井や壁の下地の骨組みにあたります。
軽鉄材は間仕切りにも使われており、昔は木製でできていた部分がそのまま軽鉄材に成り代わったともいえますね。
じゃあLGSは?
LGSは正式名称Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スチール)、その意味は軽量鉄骨です。
そう、実は軽天とLGSは同じような意味なのです。
工法の歴史は40年以上
軽天工事の工法の普及が始まったのは1975年頃、現在から数えてその歴史は40年あまりに及びます。
間仕切りや骨組みなど、それまで木材に頼っていた部分を軽天で代用できるようになったことで、施工期間が大幅に短縮されてコストカットにもつながりました。
とはいえ、一般家屋ではまだまだ見かけることの少ない工事であり、現在はオフィスや店舗などの施設で重宝されています。
ほかにはどんなメリットが?
施工期間の短さ、コストの低さをご紹介しましたが軽鉄材には他にもこのようなメリットがあります。
その場で加工できる!
通常現場では、あらかじめ加工された部品を用いますが、軽天の場合はR曲げ(曲げる部分にR=半径をつける曲げ方)をその場で行える柔軟性が強みです。
極端な話、その場でご要望をいただいた形を作るということも可能なのです。
燃えない!湿気ない!
当然ですが、素材は鉄なので不燃性です。
おまけに湿気にも強いので白アリの心配もありません。
地球にやさしい!
軽量鉄骨はリサイクルによって再利用が可能という面も持ち合わせています。
地球環境への配慮が重要になってきている昨今、これはとても大切な要素です。
軽天工事のことならライトハウスへ!
ここまで軽天工事に関するいろいろなことをご紹介しましたが、もう一つ軽天工事には「建物が完成したら見えなくなる」という特徴があります。
利用者様の目につかない……そういう意味では損な役回りかもしれません。
しかし、この見えない工事は建物のその後を支えていく大事な役割を担っています。
弊社では、お客様と建物の今後をしっかり見据えて、真摯に、丁寧に施工にあたります。
オシャレな内装を支える大切な軽天工事、ぜひ有限会社ライトハウスにお任せください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。