こんにちは、大阪市や堺市などの大阪府をはじめとした近畿一円で軽天下地工事やボード貼りなどの各種内装工事を承っている有限会社ライトハウスです。
弊社は軽天やボード貼りのプロフェッショナルとして、経験を積んでいる会社です。
このコラムではみなさんのお役に立つ情報をお伝えしたいと考えています。
最近は、DIYで自分好みのお部屋づくりを楽しんでおられる方も多いですよね。
そこで今回は、DIYに活用できる軽天・ボードのマメ知識と題して、DIYで人気の高い、壁に棚を取り付ける場合のポイントについて解説していきます。
壁の構造を知ろう!
壁に棚を取り付けたいのであれば、まずは壁の構造を知るところからはじめましょう。
日本の場合、戸建て住宅は木造、マンションは鉄筋コンクリート造であることが多いという傾向にあります。
また住宅のじつに9割が、石膏ボード壁を使っています。
木造住宅
木造住宅の場合、「間柱」と呼ばれる柱を立て、遮音性、防火性に富んだ石膏ボードを貼り付けて、さらにその上から塗装やクロスを貼ります。
ですから壁に棚を取り付ける場合は、「間柱」にネジで固定するか、あるいは柱がなくても固定可能なアンカーを使います。
鉄筋コンクリート造
マンションでのDIYの場合、賃貸であれ分譲であれ、事前にマンションごとの管理規定を確認するようにしましょう。
今回は壁への穴開けができるマンションという前提でお話ししますが、たとえDIYが可能でも、施工に注意が必要な壁があります。
それが、「外に面している壁」、「コンクリートにじかで施工されている壁」「構造材が入っていない壁」です。
「外に面している壁」の場合、間柱やボードの間に断熱材が入っていることがあるため、不用意にアンカーを打つと断熱材に損傷を与えることがあるので注意しましょう。
「コンクリートにじかで施工されている壁」の場合、ネジを固定するための間柱などの下地が存在しないため、コンクリート用のアンカーを使用するなどの工夫が必要です。
「構造材が入っていない壁」の場合、軽天鉄骨などで下地を組まれていることが多いため、軽天ビスというネジを使用する必要があります。
中柱、下地を探す
ここからは、中柱や下地を探す方法についてお伝えします。
壁を叩く
一番簡単なのが、壁を叩く方法です。
「ペチペチ」という音なら柱やコンクリート、「コンコン」という軽めの音であれば、石膏ボードが貼ってある可能性が高いです。
ただしこの方法だと判断がつかないケースもありますので、他の方法と併用することをおすすめします。
下地センサー
下地センサーという便利なグッズが市販されています。
対応可能な厚みや感知できる下地の種類ごとにわかれていますので、用途に適した製品を選ぶようにしましょう。
ピンを刺す
専用の針や虫ピンを刺すという方法もあります。
刺して白い粉が出たら石膏ボード、刺して何もつかなければベニヤ板、刺さらなければコンクリートというふうに判断がつきます。
下地がない!
最後に下地がない場合のお助けグッズについてご紹介します。
下穴が不要の製品が、カベロックと石膏くぎです。
カベロックは、ドライバーで取り付けられる優れもので、一番お手軽な製品です。
石膏くぎは、吊り金具を専用のくぎで固定する方法で、壁に跡が残りにくいという利点があります。
下穴が必要なものとして、トグルアンカー、モノマックス、ボードアンカーなどがあります。
適切なグッズ選びについては、お店でアドバイスを受けるといいでしょう。
DIYで素敵な棚を取り付けてくださいね。
ここまで、DIYに活用できる軽天・ボードのマメ知識についてご紹介しました。
今後も、様々なお役立ち情報をご紹介いたします。
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